「ほっとけない 世界のまずしさ」は、貧困問題の解消を訴えるグローバルな市民キャンペーン、
G-CAP(Global Call to Action Against Poverty:ジー・キャップ)の日本キャンペーン。各国のキャンペーンと連携を取りながら活動しています。G-CAP共通のシンボル「ホワイトバンド」を用いたアクションは、先進国のみならず途上国も含めた世界約90カ国で、市民によって行われています。G-CAPは、世界中の市民が連携してムーブメントを起こすと同時に、各国の市民が自国の政府に対して具体的な貧困削減に向けた施策を要求する政策提言を行っています。これまでも多くの市民社会組織(NGO、労働組合、宗教者団体など)が貧困をなくすために、特定の地域や特定の分野(例:教育、医療など)について国際的に連動した提言活動などを行ってきました。今回は貧困問題を解決するのに必要なこれらすべての動きが手をつなぎ、共同で提言をしています。日本では、NGOのメンバーからなる実行委員会を中心に、賛同団体NPO/NGO、事業パートナーシップを結ぶホワイトバンド・プロジェクト、協力企業の連携で成り立っています。