ほっとけない世界のまずしさキャンペーン

ほっとけない世界のまずしさキャンペーン実行委員会
2005.07


ほっとけない 世界のまずしさ

三秒にひとり、貧困のために子どもが命を落としています。
その原因は「貧困を生み出すしくみ」です。日本オリジナルのホワイトバンドを作成し、新聞広告や雑誌広告で着用を呼びかけています。さらに”クリッキングフィルム”と呼ばれる映像をテレビやホームページで放映して、ホワイトバンドをつけた中田英寿、櫻井和寿ら、各界の有名人が指先をパチンと鳴らす姿を次々とつないだ映像は、”三秒”を強く意識させる内容になっています。活動に賛同するミュージシャンたちによるフリーライブ「LIVE8」も世界各地で開催されました。


CD・C:
マエキタミヤコ
AD・P:信藤三雄
D:嘉手川里恵
A・P:CONTEMPORARY
PRODUCTION+サステナ
サステナの役割
ストラテジー
13人のセレブリティをキャスティング、クリッキングフィルムを作り、新聞広告を打って、パッケージのデザインをして、mixiのサイトをも立ち上げました。工夫は、貧困問題にミーハーパワーを投入したら、ブレイクするんじゃないかと思ってたんだよねーって。



CD ・ PL・C:
マエキタミヤコ

CD・D・DIR・P:
信藤三雄

D:
CONTEMPORARY
PRODUCTION

PR:湯川篤毅
CA:黒岩保美
I:山崎公彦、府川秀之、
奥田泰之、長部早希子
CAS:上口智子、
電通キャスティングアンドエンタテイメント
T:カヒミカリィ、北島康介、櫻井和寿、中田英寿、中村勘三郎、藤原紀香、宮沢和史(BOOM)、村上龍、柳楽優楽、MISIA、SHIHO、TERU(GLAY)

VE:滝敦夫、櫻井隆行
ED:高野光太郎
PM:村松真緒、納富奈津子、
竜田直子
スタジオ提供:森田眞吾
編集スタジオ:ライトニング
企画協力:サニーサイドアップ
A&P:CONTEMPORARY
PRODCUTION、ピクチャーズピクト、サステナ
活動の始まり
「ほっとけない 世界のまずしさ」は、貧困問題の解消を訴えるグローバルな市民キャンペーン、G-CAP(Global Call to Action Against Poverty:ジー・キャップ)の日本キャンペーン。各国のキャンペーンと連携を取りながら活動しています。G-CAP共通のシンボル「ホワイトバンド」を用いたアクションは、先進国のみならず途上国も含めた世界約90カ国で、市民によって行われています。G-CAPは、世界中の市民が連携してムーブメントを起こすと同時に、各国の市民が自国の政府に対して具体的な貧困削減に向けた施策を要求する政策提言を行っています。これまでも多くの市民社会組織(NGO、労働組合、宗教者団体など)が貧困をなくすために、特定の地域や特定の分野(例:教育、医療など)について国際的に連動した提言活動などを行ってきました。今回は貧困問題を解決するのに必要なこれらすべての動きが手をつなぎ、共同で提言をしています。日本では、NGOのメンバーからなる実行委員会を中心に、賛同団体NPO/NGO、事業パートナーシップを結ぶホワイトバンド・プロジェクト、協力企業の連携で成り立っています。


 
効果
「ほっとけない世界の貧しさ」ホームページのアクセス数が一日百万を突破、「ほっとけない」という言葉もヤフーの検索数トップになりました。