日本YWCA
VIガイド
財団法人日本YWCA
2004.11
「使いかたをそろえる」ということは、各自の独自性や多様性や創造性を、より高めるもの。
ブランディング。マニュアルを作って、全てそれを基にパンフレット作って、ウェブを作って。 統一感をだすことがプロジェクトの最大のミッションでした。
ST・CD・CW:マエキタミヤコ
AD : 加藤賢一
CW:竜田直子
ストラテジー
生まれて今年でちょうど100年のNGO、日本YWCA。100年の間にローカル組織も沢山できたり、いろいろあって、ロゴもバラバラ、色もバラバラ、パンフレットもバラバラで、一つの団体にみえなくなっていました。でも世界的にYWCAは逆三角形のロゴに横線ていうのは決まっていたし、 ブルーの色も決まっていたからそれをみんながいっしょにつかえばいいだけ。 そんな簡単なことがとても難しかったんです。 けれども民主主義を採用している、そんな社会のなかで、YWCAがその活動に本質的に取り組み、 真剣で誠実であればあるほど、たくさんのひとへ、 その取り組みを効率よく知らせていく必要があります。 たくさんのNPOやNGO活動の中、YWCAがなんのために活動しているのか、 どのような活動をしているのかを、明確に、わかりやすく、興味のある人にも、 興味のないように見える人にも、短く伝える必要がでてきたのです。 ロゴマークの使い方をそろえて、私たちは大きな目的をともにしているYWCAの仲間です、 ということを対外的に明確にあらわしていこう、としました。
パンフレット
D : 納富奈津子
ウェブサイト
http://www.ywca.or.jp/
CD:山口額
AD・D:玉利康延
SE:土屋聡美
P:近藤豊
(ゲブコンパクト)
説明
YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、 女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。 日本では、26の地域YWCAと33の中学・高等学校YWCAが活動していて、 そのうちの1つが東京 きっかけは、マエキタミヤコの恩師のゼミの後輩がYWCAの会員さんという、古いお付き合い。
効果
統一性が出たので、団体の内部的に自分達の認識が出た、 チラシもマニュアルにそって作ったので、自分達の団体の統一性が出て、他の団体と区別をする様な教育効果があった、ということです。